習慣を作るルール5選… | 大塚駅徒歩3分個別学習塾 谷合ゼミナール
ブログ
学びが変わる。塾長ブログ
習慣を作るルール5選!
学習を継続する、つまり学ぶ習慣をつけるためには何が必要でしょうか。
まず大切なことはモチベーションです。成績を上げたい!○○学校に行きたい!という気持ちが大切です。また、親が喜ぶから、お小遣いがもらえるからなど色々なモチベーションがあるかと思います。このようなモチベーションは継続する上で土台となるとても大切なことです。その上でどうしたら学ぶ習慣が作れるのでしょうか。
習慣を作るルール5選
➀始めるハードルを低くする
勉強を始めるハードルはなるべく低い方がいいです。ハードルというのは気持ちの面と物理的な労力の面があります。
気持ちの面では、例えば、毎日2時間勉強をするとして、「よし2時間勉強するぞ」と気負って始めるのはなかなか大変です。とりあえず5分くらいの感覚で始めましょう。
物理的な労力の面では、勉強するために、ベッドから起き上がって・机を片付けて・カバンから筆箱を出して…など工程が多ければ多いほど始めるのが億劫になります。日ごろから机にスペースを残しておく、机にも筆記用具を置いてくなど、自分が学習する際の障害になっているものを取り除きましょう。
②頻度と量を決める
学習する際のスケジュール決めです。例えば「毎日30分勉強する」というようにざっくりとしたもので大丈夫です。科目ごとに「英語は毎日30分・数学は…」と決めてもいいですが、細かすぎると実現できなくなるのでざっくりで大丈夫です。
大切なことは『絶対達成できる目標』にすることです。毎日達成することで自信にもなります。
③例外を作らない
頻度と量を決めたら、何が何でもそれを達成することです。そのためにも『絶対達成できる目標』が大切です。
なぜ例外を作らないことが大切かというと、人間は弱い生き物で、一度例外を作ってしまうとどんどん例外が増えていってしまうからです。例えば、「毎日30分」の目標を掲げていたのにも関わらず学習しなかった日があったとします。もし、特に理由がなかったのであれば、また、特に理由なく学習しない日ができるでしょう。「部活で疲れていた」という理由があったとしましょう。そうすると、部活のある日=勉強しなくてもいいと思ってしまいます。一度例外を作ってしまうと、例外が通常ルールになってしまったり、例外が増えていったりしてしまうので、例外を絶対につくらないようにしましょう。
④少しでもいいから頻度を守る
そうはいっても、高熱が出ていたり、身内に不幸があったりと、どうしても学習できない日もあるでしょう。そのようなときは量は無理でも頻度だけはなるべくキープしましょう。
⑤スモールステップで負荷を高める
ある程度慣れてきたら少しずつ頻度や量を増やしていきましょう。
同じカテゴリーの記事
- 学習法全般学校がつまらないとき
- 塾について教員免許所持者が教える、内申点のあげ方
- 学習法全般映像授業が向いている人・向いていない人
- 学習法全般長時間勉強の際に気を付けること
- 学習法全般「やる気スイッチ」は1日でははいらない