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TO DOリストを作ろう

TO DOリスト、作ってますか?

社会人の方は作られている方も多いかと思いますが、中学生・高校生も是非作った方がいいので、今回は中学生・高校生がTO DOリストを作るメリットと作り方について話していきます。

TO DOリストとは?

TO DOリストとは、その日に何をやるかということを紙やメモ帳に書いた「やることリスト」のことを言います。

中学生・高校生がTO DOリストを作るメリット➀:科目が多い

理由の一つ目は科目数の多さです。メインの科目で英数国理社の5教科。もっと細かく書くなら英語ではコミュニケーションとリーディングで、数学では代数と幾何で科目が分かれていることもありますし、理科や社会も複数教科やることが一般的です。そうなると、メインの教科だけでも10教科近くを同時並行で学習していかなければいけないこととなり、中々のマルチタスクとなってしまいます。

TO DOリストを作ることで自分が何をやらなければいけないかが明確になり、1つ1つの教科に集中して取り組んでから次に進むことができます。

中学生・高校生がTO DOリストを作るメリット②:脳の負担を減らす

理由の二つ目は、何をしようか考える負担を減らすことです。人は1日の間に約35000回以上の判断をしていると言われています。小さい判断から大きな判断まで多岐にわたりますが、脳にとっては、塵の積もれば山となるで、大きな負担となります。特に何をどのくらいやろうかというのは、ご飯食べようかなどといった2択ではなく、複雑な判断となるので、脳への負担も大きくなります。また、学習を始める前に何をするかを考えるという手順を踏むことは学習を始めるハードルを上げることになってしまいます。(詳しくは、『習慣を作るルール5選!』をご覧ください)

アップルの創始者のスティーブ・ジョブズといえば黒のタートルネックとジーンズを何着も持っていて、毎日着ていることで有名ですが、その日に何を着るかという判断をしないことで、仕事に脳のエネルギーを注ぐことができたともいわれています。

TO DOリストの作り方

それではどうやってTO DOリストを作ればいいでしょうか。3つポイントを話します。

TO DOリストの作り方➀:優先順位ごとに分ける

一つ目は優先順位ごとに分けることです。特に3段階に分けることをお勧めしています。この3段階は「何があってもやる」「何事もなければやる」「やれたらえらい」の3段階です。

「何があってもやる」はどれだけモチベーションが低くてもやる、やらざるを得ないものになります。宿題とかがこれにあたります。これをやらなければ日常に不都合が生じてしまう最低限のものです。

「何事もなければやる」は宿題とは別の、予習復習や小テストや学期のテストに向けた勉強です。特に、日常にイレギュラーがなければやりましょう。

「やれたらえらい」は上記の二つに当てはまらない+αの学習です。

この3つを大体、6:3:1の割合で設定できるといいかと思います。学年によってこの割合は変化させた方がいいですが、まだ受験勉強が始まっていない段階であればこのくらいの割合でいいかと思います。

TO DOリストの作り方②:前日の夜に作る

TO DOリストは前日の夜のうちに書いてしまいましょう。翌朝書こうと思うと、バタバタしてしまいちゃんと書けなかったり、書き忘れに繋がります。

TO DOリストの作り方③:いつでも見れるようにする。

TO DOリストはいつでも見れるように、スマホのメモではなく紙に書くのがお勧めです。その日が終わったら捨ててもいいものなので裏紙とかでもいいです。こまめに確認して、何をするべきなのかを意識しましょう。やり終わったものには線を引いて消していくのがいいかと思います。

TO DOリストは本当に作った方がいいと思いますので、是非作ってみましょう。

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