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中高生が勉強時間を削ってでもした方がいいこと

今回は、勉強ももちろんやらないといけないと思うんですけど、勉強よりも優先した方が結果的に学力につながることあるのでそれを紹介していきたいと思います。

勉強時間を削ってでもした方がいいこと① 睡眠

睡眠不足は勉強効率を大きく低下させます。集中力が低下するだけでなく、脳の機能も低下するので、勉強の時間効率がかなり落ちます。また、睡眠不足のせいで授業中に寝てしまうと、授業での勉強量を家庭学習でカバーしなければいけなくなりますし、日中にたくさん寝ることで、夜眠れなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
睡眠をしっかりと取って、常に100%の状態をキープするよう心掛けてください。
また、人によって、朝型夜型ショートスリーパーなど、睡眠のタイプがあるかと思うのですが、残念ながら、学校が始まる時間や受験の試験時間は朝型の人向けの設計がされているので、それに合わせるしかないかなと思います。
大人になってからも、サラリーマンの場合は基本的に朝方の生活になりますが、職種や働き方を選ぶこともできます。ただ、学校に関しては、なかなか難しいので、夜型の人も、早寝早起きの習慣をつけていくのがいいかと思います。

勉強時間を削ってでもした方がいいこと② 休憩


長時間勉強しっぱなしというものよくないです。実際、東京大学とベネッセでの共同研究でも、60分ぶっ通しで勉強するよりも、15分やって5分休むというのを3回繰り返した方が、勉強時間が短いにもかかわらず、長期記憶に残りやすかったという研究結果が示されています。
15分に5分休憩は中々やりにくいかもしれませんが、1時間、ないしは90分勉強したら休憩をはさむようにしましょう。
休憩はこまめに挟んだ方がいいですが、実際入試などでは、試験時間が90分程度あることが多いので、90分通しで勉強できるように、普段から多少鳴らしておくことも必要かと思います。

勉強時間を削ってでもした方がいいこと③ 目標設定


目標があるのとないのとでは、モチベーションが全然違ってきます。志望校や定期試験では点数の目標などを決めるといいです。志望校を決めるための情報収集は勉強時間を削ってでもした方がいいです。

強時間を削ってでもした方がいいこと④ スケジュール立て


スケージュール立てでは、受験までの長期スケジュール、1週間単位の週間スケジュール、一日単位のTODOリストに分けて自分の勉強の管理をしていきましょう。やるべきことを明確にすることで、勉強へのハードルを下げることもできますし、モチベーションも下がりにくくなります。
長期スケジュールでは、何月ころまでにどの参考書をやるかなど大まかなスケジュールを決めていき、そのために1週間でどのくらいの量をやらないといけないかを把握しましょう。
週間スケジュールでは、長期スケジュールで決めた量を達成するために、何曜日の何時に何の勉強をするかを決めていってください。
そして、TODOリストによってより具体的にやるべきことを決めていきましょう。
週間スケジュールとTODOリストの作り方に関してはこちらも参考にしてみてください。


正直、きちんとスケジュール立てをして勉強できている人はほとんどいないので、スケジュールをきちんと立てられるだけでも、かなり周りに差をつけることができます!

勉強時間を削ってでもした方がいいこと⑤ 勉強できる環境づくり


ハードルを下げること。集中しやすい環境を作ること。この2つを意識してください。
ハードルを下げることに関しては、勉強しようと思ったときにすぐに勉強できる状態を作ってください。例えば、机の勉強スペースを確保しておいたり、筆記用具や参考書も机に癒えておくのがいいかと思います。
集中しやすい環境づくりに関しては、勉強中に誘惑が目に入ってこないようにした方がいいので、机に座った時に、テレビや漫画が視界に入らないようなレイアウトをするのがいいです。また、アナログ時計などの音が気になるならデジタルのものに変えたり、自分が集中するのを妨げているものを排除していってください。


いかがだったでしょうか。是非試せるものは試してもらえたらと思います。

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