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模試の復習法!
皆さん、模試の復習はどうしていますか。受験生は毎週模試があるといった月もあるかと思います。模試の復習が間に合わない!なんてこともると思います。そこで今回はおすすめの模試の復習方法について話します。
そもそも、模試を受けると休日が丸一日潰れてしまうことも多いと思います。毎週ルーティンで行っている学習ができないばかりか、模試の復習までしないといけないということで、一回模試を受けるだけでもかなりの時間を使います。
ただ、模試に関しては、大手の模試を2社分受けることをお勧めしています。理由としては、1社だけだと正確な自分の学力を測りにくいからです。というのも、予備校との問題の相性があるからです。僕も実際河合宿よりも駿台の方が、解きやすく成績も高く出やすいということがありました。
2社分受けるとなるとかなりの時間を使います。復習の仕方を間違えると普段の勉強にも差支えが出てしまいます。
模試の復習法➀模試の復習はその日のうちに
模試の復習一つ目は、模試の復習を翌日に持ち越さないということです。月曜日まで持ち越してしまうと、学校や塾の予習・復習・宿題に支障をきたしてしまうことが多いです。
模試の復習②解くときに問題を仕分ける
翌日に持ち越さないと言っても、「半分くらいしか正解していないし、当日中に復習するのは無理だ」という人が多いと思います。おすすめなのは、模試を受けている最中に問題の仕分けをすることです。具体的には
〇…自信あり △…自信はないが聞いたことはある。あ~これなんだっけ ✕…さぱり分からない
の3つです。
仕分けをしておくことで復習がかなり楽になります。
模試の復習③自己採点をして復習する問題の取捨選択
自己採点をします。そうすると以下のように問題が仕分けされることになります。
〇自信あり | △自信はなし | ✕さっぱり | |
正解 | ✕ | 〇 | ✕ |
不正解 | 〇 | 〇 | ✕ |
この中で復習するのは図の3つです。
「自信があって正解した問題」はもちろん復習する必要はありませんが、さっぱりわからなかった問題も復習する必要ありません。なぜなら、さっぱりわからなかった問題というのは、理解がかなりできていない弱点なので勉強する必要はあるのですが、それは模試の復習としてではありません。もっと体系的な復習が必要です。模試の場合、その単元の一部が問題に出ていますが、そういったピンポイントの勉強でなく全体を復習した方がいいです。ですので、「苦手な単元がわかった」だけで十分で、その単元の勉強を普段の学習に組み込んでください。
模試の、復習としては自信がなかったり、これなんだっけとなった問題と自信があったけど間違えた問題だけです。
特に自信があったのに間違えた問題というのは、覚え違いをしているので必ず復習が必要です。
自信がなかった問題に関して、あやふやだった知識を定着させてくれるので復習が必要です。特に、自信がなかったけれど正解した問題は、解くときに仕分けをしていないと復習されることがありません。ただ、あやふやなままなので、次回間違える可能性もあります。
このように仕分けをして、復習する問題を取捨選択すれば、模試が終わった当日に模試の復習を終わらせることができるのではないかと思いますので、ぜひ試してみてください。
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