問題が解けなかった時 | 大塚駅徒歩3分個別学習塾 谷合ゼミナール
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問題が解けなかった時
問題を解いて丸付けをした際に間違っていた問題に対してどのように対処していますでしょうか。今回は間違った問題に対しての対処の一側面についてお話しします。
問題を間違えた時に、「どうして間違えたか」を考えることはとても大切です。なぜなら間違えた原因によって対処法も変わってくるからです。
大きく分けるならば「インプットの問題」と「アウトプットの問題」になります。
インプットの問題は、単純に理解ができていないということになります。この場合は、教科書などの説明の部分を読み直したり、先生に説明をし直してもらう、もしくは単語や公式を暗記をすることが必要になります。「公式や熟語を覚えていなかった」とか「なぜ」の部分がわかっていなかったというのがこれにあたります。
アウトプットの問題は、理解はできているけども、使いこなせていないということになります。単語や公式もわかる、覚えていたのにもかかわらず間違えてしまうケースです。数学でやり方はわかったけれども計算しきれなかったというのもこれにあたります。この場合は、教科書の読み直しというよりは、簡単でもいいので問題数を増やすことが大切です。教科書を理解だけだと、どうしても一側面からの情報になってしまうので、使いこなすことは難しいです。問題を通して「こういう風に使うのか」「こういう使い方もあるのか」というのを体感することで徐々につけるようになっていきます。
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