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退学寸前の「バカキャラ」が勉強して変わったこと
今回は、中学3年間バカキャラだった僕が勉強して変わったことをご紹介します。
僕は、中高一貫校に通っていましたが、中学の頃は成績が悪く、いわゆる「バカキャラ」でした。そんな僕が、中学3年の夏に塾に通い始め、何が変わったかをご紹介します。ちなみに、中学3年の夏に塾に通い始め、変わったと実感するのには1年ほどかかりました。今回は、自分の内面というよりは、周囲のことについて話していきたいと思います。
勉強して変わったこと➀:先生
成績が良くなってからは、先生が甘くなったように感じます。少しのことでは怒られなくなった気がします。(ただ学年が上がったからかもしれませんが…)
勉強して変わったこと②:友達
学校生活の中ではこれが一番大きいかなと思います。もちろん、それまでの友人関係が崩れたわけではなく、放課後とか休みの日にはこれまでの友人と遊ぶことが多かったです。ただ、勉強をするようになってから、学校内で成績がいい人と話す機会が増えました。
一番変わったと実感したのはテスト返却の時です。「バカキャラ」だったころは、成績の悪い人から「何点だった?」とよく聞かれました。しかし、成績が良くなってからは、成績の良い人から「何点だった?」と聞かれるようになりました。同じ質問なのですが、中身は全く違います。成績が悪いときの「何点だった?」は自分より点数の低い人を見つけて安心したがための質問です。しかし、成績の良い人からの「何点だった?」は負けたくない、という向上心によるものです。なので、前者の場合は点数を聞いたらそれでおしまいですが、後者の場合点数を聞いた後「どこ間違えた?」「どのくらい勉強した?」「どうやって勉強した?」といったような質問が来ることが多かったです。そのような話をすることでお互いに勉強方法の改善や間違ったところの理解が深まったと思います。
勉強して変わったこと③:親
勉強したことで、親が勉強に対して怒ることもなくなりました。「勉強しなさい」と言われることもなくなりましたし、「バカキャラ」だったころは、「勉強してくる」と言って外に出たとしても「どうせ遊びに行ったのだろう」と思われていたと思いますが、成績が上がってからは、快く外出できるようになりました。親子ともストレスが減り、より勉強に打ち込むことができるようになったと思います。
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