「バカキャラ」の脱し… | 大塚駅徒歩3分個別学習塾 谷合ゼミナール
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「バカキャラ」の脱し方
今回は、いわゆる「バカキャラ」になってしまったときの脱し方について話していきます。「バカキャラ」になってしまうと、勉強のできない負の連鎖に陥ってしまいます。
実は私も中学3年までいわゆる「バカキャラ」でした。試験の後には友達によく点数を聞かれました。自分より点数の低い人を探して安心したいのでしょう。中3の夏ころから塾に通い始めちゃんと勉強していましたが、バカキャラではなくなったのは高1の夏ころ、1年近くかかりました。
客観的に振り返ってみて、当時の僕がどうして「バカキャラ」を脱することができたのか考えてみます。
脱「バカキャラ」できた理由➀:継続できた
1つ目は、勉強を継続できたことです。「バカキャラ」を脱するまでの約1年間、勉強を続けられたことが一番大きいと思っています。「キャラ」のイメージを払拭するにはそれなりの時間がかかります。僕の場合は、中高一貫校だったので、中学と高校でメンバーが変わらなかったのですが、進学などで知り合いがいない環境になったら、「バカキャラ」を脱するチャンスです!
脱「バカキャラ」できた理由②:まずは一教科から
2つ目の理由は、主要教科、特に英語と数学にエネルギーを集中させたことです。今まで勉強してこなかった人が全教科で人並みの点数にもって行くことは容易ではありません。僕の場合は塾で勉強したのが、英語と数学だったということもあり、だんだんと英語と数学だけは人並みの点数になっていきました。他の教科は全くと言っていいほど伸びていなかったのですが、英語と数学が人並みにとれるようになったことで、平均点が上がり、だんだんと「バカキャラ」扱いされなくなっていきました。まずは好きな教科の勉強から始めてみてはどうでしょうか。
脱「バカキャラ」できた理由:③コミュニティによる
3つ目はコミュニティの問題です。学校やクラスでは「バカキャラ」だった僕ですが、英語と数学の成績は少しずつ伸びていたので、通っていた塾では評価をしてもらえました。塾としては、受講している教科の点数が一番大事なので、他の教科の点数が低かったとしても、英語と数学の点数をメインに評価していたのだと思います。塾では「バカキャラ」じゃないということが自分の自信にも繋がりましたし、成績が伸びていたので塾の先生からのピグマリオン効果もあったかもしれません。自分が自信が持てる新しいコミュニティに入ることもいいかもしれません。
いかがでしょうか。脱「バカキャラ」は大変かもしれませんが、僕の経験が少しでも役に立てば幸いです。
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